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上野アメ横で靴と歩んで50年のイケダヤ靴店がお届けします

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ジュエル靴クリーム

販売価格

おはようございます、石原です。

日々不安が続きますが、イケダヤ靴店にMERRELLの素晴らしさを教えていただいている松崎さんが先日仰っていた「光ある未来を信じて今は頑張って行きましょう」その通りですね!頑張ります。

話は変わって

先日、森山・山中・石原の3人で池袋にある1923年創業、靴クリーム製造・販売の株式会社ジュエルさんに見学に行かせていただきました。
新宿、渋谷と並ぶ巨大な繁華街の池袋で靴クリームを作っていると想像出来ず、以前イケダヤ靴店にいらして頂いた大場さん、石井さんに今度見学させてくださいとお願いし、念願かないお邪魔させていただきました。
清潔感ある待合室からエレベーターに乗ると早速「あっクリームの匂いがする」と森山さんが騒ぎだしました。


上に上がるとクリームをビンに今まさに詰めている光景が!

セットするとすごい速さで回転しながらクリームが詰められその回転は注入時に入ってしまう気泡を入れない為と教えていただきました。
注入されたビンはラインにのり蓋をされ、ラベルを貼られ、瞬く間に商品になっていきました。


続いて、そのクリームを作っている最前線も拝見させていただきました。
その日は「黒」を作っていたようで、作業の日によっては室内の空気もうっすら作っているクリームの色が漂って見える時もあるとの事、1つの樽で数千個分のクリームを作る液体を混ぜたり、運んだり、普段見ることの出来ない現場は、クリームがどんな風に作られてるかを肌で感じる事が出来、貴重な経験となりました。

同時に大変な仕事とも感じました。出来具合を見て量を調節したり、昔ながらのレシピ、まだまだ人間の感覚も必要というお話しも聞く事が出来ました。



危険物取り扱いの為、火は一切使えないので室内は蒸気等の熱で温めており、一年を通して想像すると本当に過酷な場所でクリームは作られておりました。

さらに、自分にとっては「メインイベント!」の原材料も見せていただけました。

ビーズワックス、カルナバワックス、モンタンワックス等々、初めて見る事の出来た噂の娘達を前にもし、この詰め合わせを手にしたとしても全く使いこなせませんが心の中では言っちゃいました「宝石箱やぁ~」


自分の中では満たされ、若干放心状態ではありましたが、続いて大場さまが商品のレクチャーをしてくださいました。
イケダヤ靴店でも御取り扱いさせていただいているツヤ出しクレンジングスプレー

「BRIN ブリン」

中性と言われる洗剤よりも強力ですが、劣化させない成分で出来ているクリーナーとツヤ出しワックス。


まるでマジックショーを見ているような手際で


手軽にクリーニングとツヤ出しが出来てしまいました。

右足がスプレー前

左足がスプレー後

革に潤いとツヤが出ています。スプレーした後、少し放置するとシュワシュワと泡が汚れを浮かし、拭きあげるとしっとりツヤが出ており、何より靴が気持ち良さそうです。


その後も沢山のお話をいただきました。長い歴史を持ち、欧州の風土の中で生まれ育ったヨーロッパの高級靴。同時にヨーロッパから始まったクリーム文化。
日本に渡った時、欧州とは全く異なる気候にさらされる。欧州レザーを美しく保ち、必要な栄養を与え、皮革にとって厳しい日本の気候、雨が多い日本で同じものでいいのか?それらの応えとして、靴クリームを作り続けてきたジュエルの歴史。靴クリーム一筋に歴史と伝統を築き上げそんな技術と研究の結晶、ジュエルの代名詞と言えるシュークリーム「VIOLA ヴィオラ」。

※写真は数年前に購入した自分のヴィオラです。現在は仕様が変わっていると思います。


国内、海外問わず、様々なシューケア用品に溢れている日本。皆様も様々なメーカーのケア用品を試されたと思います。そんな慣れた方がヴィオラを使うと「硬い」、「ブラッシングが引っ掛かる」といったお声があるとの事でした。理由はシリコンを省いていたり、乳化剤を極力必要な量しか使わないとの事をでした。

シリコンや乳化剤は入れれば入れる程、クリームのノリが良く感じる様です。ですが、多い分だけ乳化しやすくなる、落ちやすくなる。極力ひかえたヴィオラは革に綺麗な膜を作り、雨の多い日本で水に強いクリームを作ろうがコンセプトだった為と教えていただきました。そして「ただ綺麗にする」ではなく革の変化を楽しむというヨーロッパ的な考えをしっかり踏まえた配合。靴クリームメーカーという看板の熱量を感じさせて頂きました。
本当に勉強になり、貴重な経験をさせていただきました。大場さま、小山さま、石井さまありがとうございました。

帰って、投稿するまでにお話しいただいた事を思いだし、改めて革やケアについて考えるきっかけになりました。

日本の靴メーカーでもデュプイ、アノネイやイルチア、他にも様々なヨーロッパの有名タンナーの革を日本で履いているという事を考えさせられました。それと乳化剤の量の配合。靴クリームのメーカーさんに行きたかった理由も、ラベルには大抵「水・油・ロウ」みたいな表記しかなくて、一体どんな感じにレシピの違いがあるのだろうという疑問があったのです。

なので、乳化剤の量を極力ひかえてるという言葉はヴィオラを使いたいという気持ちになりました。
乳化について以前考えた事があります。最近はすっかりサボってる秘密のあんちょこノートを久々に引っ張り出しました。
水と油はくっつかない物なのに

ラベルには水・油と表記されなぜクリームが混ざりあってるのか?

この靴クリームは汚れ落としの効果もあります等。

考えてみると

①混ざらないものが混ざってる。

②栄養与える物なのになんで汚れ物落とせちゃうのか。


答えは「乳化剤(界面活性剤)」が入っている。

ドレッシングはほっとくと酢と油が分離する。振ると混ざった様な(乳化したような)状態になるが、ほっとくとまた分離する。
①だけどマヨネーズは酢と油が入ってるのに分離してない。それは「卵黄」が界面活性剤の役割をしているとの事です。

※乳化剤を使用した製品は「マヨネーズ」の表示は出来ないようです。

②の疑問も界面活性剤が入ってるから保革されつつ汚れは落とせてるという事みたいですね。
改めて見返し、お客様さまにも御説明出来る様になれそうです。これからも学んで行きたいです。

最後に

池袋といえばタカセですね!!

買って帰りました。

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