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上野アメ横で靴と歩んで50年のイケダヤ靴店がお届けします

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イケダヤ靴店のこと☆

2019.8.2

長いですよ~

今日の当番石原です。

そろそろ順番、ペニーからすっかりはまったスケボー。イケダヤ靴店で見つけたスケシューか何にしようか考えていたら当日になってしまい、今日は頭が働かないので以前行ったタンナーの見学と自由研究を兼ねて書こうと思います。

遡ると原始時代から人類に必要とされていた「革」
用途は衣類、履き物等々。

(図書館で借りたファッションの歴史より)

 

現代でも変わらず利用されるその素材。
その素材を知る前に必ず言われる事があります。
タンナーでも、靴の学校で革を扱った時、デザイナーさんから革の事を教わるとき必ず言われたのは
革(生皮)は「副産物」
革を扱う方々の姿勢が伺える言葉で
昔から今まで恐らくずっと変わらない革と人類の関係にも感じます。

タンナー、おしゃれな人(英語圏の方は)はタナリーと呼ぶのでしょうか。
ふと身の回りの物を意識すると、靴やバッグや家具、車のシートや野球ボールや様々な物の素材の革。
皮から革へその素材を作ってる場所と言うのがタンナーでしょうか。

皮が腐らない様に
①原料仕込み

②準備工程
脱毛→石灰漬け→酵解→ピックル(浸酸)

③なめし

④シェービング

⑤染色・加脂

⑥乾燥

革になるようです。

日本、世界に有名なタンナーはたくさんあります。
イケダヤ靴店でお取り扱いさせていただいてるブランドの革を探してみると
RED WINGのS.B.Foot
クラークスのチャールズ・F・ステッド
WOLVERINEのホーウィン
whoop-de-dooの栃木レザー
等々、様々な個性のある革達がアッパーに使われています。
先程の鞣すという工程は同じですがそこにタンナー独自のレシピがあり、靴として完成された商品の魅力も感じますが、なぜその革を選んだのかというロマンも追いたくなります。
レシピともう1つ、水も革に影響を与えるようで
日本の水の性質、海外の水の性質の違いは料理にも現れている様です。水で煮込む日本、ヨーロッパ等は水をそのまま使って煮込まずワインなどで煮込む料理が多いようです。その国の料理はその国(土地)の水だから美味しく出来るそうです。
ですが自分は「あっ硬水!」っていう友達の水を飲んでも、「えっ水だよ」って感じで軟水、硬水イマイチ分からないです。。

 

だいぶ話がそれてしまいましたが、
東京は八広にある山口産業さんを以前見学させていただいた時のレポートです。

初めて見るタンナーの内部

 

②準備工程が1番大切と仰っていました。
柔らかいスウェードは多めに
スムースレザーの時は少な目に(傷が付くから)
と石灰の使い方秘密のレシピも教えてくれました。

②のピックル後、タンニン鞣しかクロム鞣しにわかれるとの事でした。
タンナーの皮の買い方は二通りで
●毛つきの状態で買う
●ピックルのまま買う
とご説明いただきました。


2015年5月でクロム鞣しをやめたようですが
僕が行った時はクロム鞣しも行っており
ウェットブルーを生で見ることが出来ました!クロム用の樽はひとめで分かりますね。

 

オーストリッチも鞣してました!

 

④シェービング
髭剃りと一緒。厚みを均等にする。
うら、おしり、おなか厚みが違うと品物にならない

均一が品質と仰っていました。

⑥乾燥
つるして乾燥→アイロン加工→すぐ使える状態

 

皮から革にする際にも出る産業廃棄物
せっけん等の原料になるようです(クロムは不可)
二束三文だが区が活かしているようです。

山口産業さんと言えばRUSSETY(ラセッテー)
思わず触りたくなる心地良さ
言葉通りこのままで羽織ものやカーテンになってしまうそんな革でした。

最後に、原皮を海外に輸出もすると仰っていました。廃棄をしない為と。
それが製品になり海外から買う自分を想像しました。もともと日本にあったものが、税を付け海外に行き、税がつき日本に戻ってくる。

ふと靴業界の事、職人さんを解雇し潰れた靴メーカーの話を思い出しました。

それを手離してしまったのも日本人。
もの作りが得意な日本なのに、、と最後の言葉は未だに心に残っております。

 

見学会やMATAGIプロジェクト等誇りを持ち社会に関わっていらっしゃる山口産業さん。

また見学会を開催してくださるようです。

「タンナー工場見学会」9月20日分受付開始

よろしくお願いいたします。

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